肺炎球菌ワクチン(PCV15、PCV20)

肺炎球菌は小児の細菌性髄膜炎の原因菌で、死亡も含めて重篤な結果を引き起こす原因菌です。先進国の多くでは定期接種に組み込まれており、それらの国々では病気自体が無くなりつつあります。日本でも公費で接種を受けることができるようになり細菌性髄膜炎の発症頻度は減っています。生後2か月から計4回ワクチンを接種します。

新規に肺炎球菌ワクチンを接種されるお子さんについては、20種類の肺炎球菌に予防効果がある20価肺炎球菌ワクチンが2024年10月より接種可能となりました。