日本脳炎ワクチン

日本脳炎は日本脳炎ウイルスによって起こり、発熱、頭痛、嘔気などで発症しますが、急激に意識状態が悪化することがあり、100-1000人に1人は脳炎を発症すると言われています。
日本ではウイルスを媒介するコガタアカイエカという蚊の活動時期に合わせて、夏から秋にかけて患者さんの報告があります。日本脳炎ワクチンは3歳以降に計4回ワクチンを接種します。初回接種は3歳時に6日以上あけて2回、3回目は初回接種から1年あけて、4回目は9歳から13歳未満の時期に接種します。